新潟県上越市の耳鼻咽喉科　むらやまクリニックです。

治療方針

耳鼻科の治療は「しょっちゅう通院させる」「痛い」という負のイメージがあります。実際、その通りだと思います。病気によっては、薬を処方し1週間後に経過を見るケースもありますが、急性の炎症の病気の場合（例えば中耳炎や副鼻腔炎など）は短期的に薬を処方し、効果がなければ早めに薬を変えなければいけません。
また、耳・鼻は非常に敏感なセンサーで耳垢を取るなどの処置に対して非常に痛みを感じやすいのも事実です。特にお子さんの場合、痛みよりも恐怖心が先立ち、大暴れすることがあります。その結果、耳や鼻を傷つけて出血することも多いです。
　当院においては頻回に通院が必要な患者さんにはその旨を説明し、来院していただくようにしています。そして診療において必要な耳鼻科的な処置や検査は積極的にしています。

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このようなときは？

夜間に子供が急に耳を痛がったら？耳だれがでたら？

いわゆる熱冷まし（解熱鎮痛剤）の座薬が有効です。20〜30分もすれば自然に痛みはおさまります。
また、耳だれが出た場合、あまり量が多い場合は綿棒などで軽く拭いて下さい。痛みを伴わない場合は何もしなくていいです。
いずれの場合にせよ、翌日には耳鼻科を受診して下さい。

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なかなか薬を飲まない場合？

最近の薬は味が改良されてだいぶ飲みやすくなってはいますが、一部の大切な薬の中には味の悪いものもあります。その場合は、お薬の服用を手助けするゼリーや練乳、バニラアイスクリームに混ぜたりすることをお勧めします。
また、一切の薬を受け付けない子供さんもいます。耳鼻科的な病気で急性中耳炎であれば鼓膜切開、黄色い鼻水の場合は毎日来院という手もありますが・・・。

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